
夏になると、果実の香りのする青茶が恋しくなります。
中国でも南の方、広東省で作られる鳳凰単[木叢]。
本日いただいたのは、蜜桃香。
甘く熟れた果物のような香りがするのに
舌の上には渋みとほろ苦さが漂います。
「味わいと香りが裏腹の、
大人の女を思わせる魅力的なお茶」
との評を聞いたことがありますが、まさにその通り。
そしてこのお茶を飲むと恋しくなるのが
南国の果実。鳳梨や芒果、茘枝。
フレッシュでもドライでも美味しいけれど
真夏はやはりジューシーなフレッシュフルーツ!
暑い時には暑い国のお茶と果物。
着物もまた同じ。
着付けの先生いわく、
暑いときには、暑い場所(沖縄や南九州)で作られた
着物や帯を組み合わせるとよいらしい。
いつかちゃんと着物が着られるようになったら、
夏大島を着て、鳳凰単[木叢]を楽しみたい。
(できるのか、自分??!!)
▼ 安渓鉄観音
2007年の春の新茶。
安渓鉄観音は大好きなお茶のひとつ。
青茶の名産地、福建省には
美味しいお茶がたくさんあります。
有名なところでは、黄金桂や毛蟹。
いずれも香りが素晴らしいのですが
味については
個人的には今ひとつパンチが足りない気が。
その点、鉄観音は香り高さの点では若干劣るかもしれませんが
飲み終わった後の後味の加減がちょうどよく
本当に美味しく感じます。

中国茶ビジネスが発展する昨今、
緑茶のメッカである龍井村あたりでは
「ロンジン御殿」と呼ばれる豪邸に住む
お金持ちの茶農家も増えているとか。
でも安渓県はまだまだ貧しく
素朴な生活を送っているそうです。
龍井村は古来より名高い観光地「西湖」の近く、
一方の安渓は山奥の寒村である、
という立地条件もあるかもしれません。
二つの村はお茶作りの姿勢も全然違うと聞きます。
化学肥料を使用したりと近代的なお茶作りをする
龍井村に対し、安渓では
今なお昔ながらの栽培方法が続けられているとか。
いつか、安渓にも「鉄観音御殿」が立ち並ぶ日が
来るのでしょうか。
どうか今の素朴さを失わないで欲しいです。
(…って言ったこと無いけど〜)
安渓鉄観音は大好きなお茶のひとつ。
青茶の名産地、福建省には
美味しいお茶がたくさんあります。
有名なところでは、黄金桂や毛蟹。
いずれも香りが素晴らしいのですが
味については
個人的には今ひとつパンチが足りない気が。
その点、鉄観音は香り高さの点では若干劣るかもしれませんが
飲み終わった後の後味の加減がちょうどよく
本当に美味しく感じます。

中国茶ビジネスが発展する昨今、
緑茶のメッカである龍井村あたりでは
「ロンジン御殿」と呼ばれる豪邸に住む
お金持ちの茶農家も増えているとか。
でも安渓県はまだまだ貧しく
素朴な生活を送っているそうです。
龍井村は古来より名高い観光地「西湖」の近く、
一方の安渓は山奥の寒村である、
という立地条件もあるかもしれません。
二つの村はお茶作りの姿勢も全然違うと聞きます。
化学肥料を使用したりと近代的なお茶作りをする
龍井村に対し、安渓では
今なお昔ながらの栽培方法が続けられているとか。
いつか、安渓にも「鉄観音御殿」が立ち並ぶ日が
来るのでしょうか。
どうか今の素朴さを失わないで欲しいです。
(…って言ったこと無いけど〜)
▼ 明前龍井
▼ 君山銀針
中国湖南省産の黄茶。
名前だけ見ると、「銀針」という名のせいで、
白茶の「白毫銀針」と混同してしまいます。
でも見た目は全然違います。
…と言っても、新茶の時はきれいなグリーンなので
お店で見かけたら「何て言う緑茶ですかー??」
って聞いてしまいそう。
低めの湯温で、ゆっくりと抽出するお茶。
一時間ほど待つと、シロップのようなとろみのある
麗しい黄金色のしずくに。
「君山銀針」は、かつての皇帝献上茶。
時間をかけ、のんびりとお茶を楽しむさまは
優雅な中にも、怠惰というか退廃的な香りがします。
日本の宮中言葉に「おゆるゆる」という言葉がありますが
まさに、そんなひと時。
以前読んだ西太后を主人公とした小説の中にも
咸豊帝が気の進まない政務の合間に飲む、
というシーンがありました。
当然(?)このお茶を飲んだ皇帝は
仕事に対する意欲を喪失してしまい、
西太后をいらいらさせてしまう。
読んだ当時は
「お茶くらい自由に飲ませてあげましょうよ。」
と思ったものですが、このお茶を飲むと
皇帝のだらだらしたくなる気持ちがよく分かる。
「仕事の最中に飲むお茶と違う!」
いったん飲んでしまったら、心も体も「おゆるゆる」に。
何もしない午後に飲むべきお茶です。
皇帝の臣下ももっとピリッとした味わいのお茶を選べば
良かったのにね。
名前だけ見ると、「銀針」という名のせいで、
白茶の「白毫銀針」と混同してしまいます。
でも見た目は全然違います。
…と言っても、新茶の時はきれいなグリーンなので
お店で見かけたら「何て言う緑茶ですかー??」
って聞いてしまいそう。
低めの湯温で、ゆっくりと抽出するお茶。
一時間ほど待つと、シロップのようなとろみのある
麗しい黄金色のしずくに。
「君山銀針」は、かつての皇帝献上茶。
時間をかけ、のんびりとお茶を楽しむさまは
優雅な中にも、怠惰というか退廃的な香りがします。
日本の宮中言葉に「おゆるゆる」という言葉がありますが
まさに、そんなひと時。
以前読んだ西太后を主人公とした小説の中にも
咸豊帝が気の進まない政務の合間に飲む、
というシーンがありました。
当然(?)このお茶を飲んだ皇帝は
仕事に対する意欲を喪失してしまい、
西太后をいらいらさせてしまう。
読んだ当時は
「お茶くらい自由に飲ませてあげましょうよ。」
と思ったものですが、このお茶を飲むと
皇帝のだらだらしたくなる気持ちがよく分かる。
「仕事の最中に飲むお茶と違う!」
いったん飲んでしまったら、心も体も「おゆるゆる」に。
何もしない午後に飲むべきお茶です。
皇帝の臣下ももっとピリッとした味わいのお茶を選べば
良かったのにね。

ダージリンの新茶を購入しました。
勿論、オータムナル!
どちらかというと、
セカンド・フラッシュの力強い香りの方が好みなのですが
やっぱり「新茶」と聞くとわくわくします。
オータムナルの落ち着いた味わいも捨て難いし。
セカンド・フラッシュを買いに行った時は
堂島ムジカの店頭には、
「GOPALDHARA茶園」と
「MARYBONG茶園(←スペル自信無い)」の二種類がありましたが
今回のオータムナルは
「GOPALDHARA茶園」のみ。
で、今は新茶キャンペーンとのことで、
ダージリン・オータムナル等対象商品を購入すると
店主・堀江さんの著書『紅茶で遊ぶ観る考える』(南船北馬舎)が
もれなくプレゼント。
この日はたまたま、売り場に堀江さんがいらっしゃったので
サインをしていただくことに。
オータムナル発売に伴い、
ファースト・フラッシュ、セカンド・フラッシュは
20%オフとのこと。
今、紅茶がたくさんあるので、もう少し減ってきたら
このセール品(勿論セカンド♪)も買おうかな…
購入場所:「MUSICA TEA」(ムジカ・ティー)
購入価格:2100円(100g)


